ピアノトリオで楽しむくるみ割り人形

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ピアノトリオで楽しむ『くるみ割り人形』

ピアノトリオで楽しむ『くるみ割り人形』

2024/10/16

今回は、チャイコフスキー作曲のバレエ組曲『くるみ割り人形』を、オーケストラではなくピアノトリオ編成で楽しむ魅力についてです。美しいメロディと豊かなハーモニーが特徴のこの作品は、クリスマスの定番としても広く知られており、ピアノソロで一人で弾くこともできますが、トリオで演奏することで、より自分のパートに集中することができ、新たな発見があるのではないでしょうか。また、音楽の楽しさや表現力を広げるだけでなく、他の楽器とのバランスを考えたり、より深い音楽表現を体得し、アンサンブルのおもしろさを学ぶことができます。めいぷる音楽教室では『くるみ割り人形』を、ピアノ・バイオリン・チェロのトリオでも演奏し、演奏技術の向上につなげるお手伝いもしています。トリオでの演奏を通して、皆さんがこの素晴らしい作品に親しむきっかけとなれば嬉しいです。

目次

    「くるみ割り人形」のストーリー

    チャイコフスキーの『くるみ割り人形』は、多くの人々に愛されているバレエ音楽ですが、その物語は、

    E.T.A.ホフマン原作の「くるみ割り人形とねずみの王様」です。

     

    《あらすじ》

    クリスマス・イブに、クララは、ドロッセルマイヤーおじさんにもらったくるみ割り人形を、兄のフランツにからかわれ、もみあっているうちに床に落として壊してしまいます。クララは、くるみ割り人形が心配になって、ベッドから抜け出し、くるみ割り人形のそばに行きました。どうしたことかクララの体は小さくなり、ねずみ達に取り囲まれてしまいますが、くるみ割り人形が助けに来てくれます。でもねずみ達が強くて、くるみ割り人形が負けそうになったとき、クララはねずみの王様にスリッパをぶつけて助けました。クララがくるみ割り人形を心配して手を取ると、くるみ割り人形にかけられていた魔法がとけ、くるみ割り人形は王子様の姿に戻ることができました。くるみ割り人形は、お礼にクララを人形の国へ連れていってくれ、素敵な夜を過ごします。そしてクララはベッドの中で目を覚ましました。かたわらには、くるみ割り人形が置かれていました。

     

    その美しいメロディと色彩豊かなハーモニーは、クリスマスの季節には特に嬉しいレパートリーとなっており、演奏会等での披露も楽しみの一つです。心温まるこの音楽を、クリスマスにぜひ演奏してみてください。

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