発表会の演奏曲目で輝く生徒たちの想いを紹介

毎年行っている発表会では、感動的な演奏がたくさん披露されます。一生懸命練習した成果が発揮され、観客はその演奏に大きな感動を覚えたことでしょう。 また、当教室では、ピアノだけでなくヴァイオリンやチェロのソロ演奏やアンサンブルもあります。発表会は生徒たちがそれぞれのレベルで取り組んできた成果を発揮する場であり、その成果が観客に伝わる素晴らしい演奏会となります。これからも、より一層の成果を目指してがんばっている皆さんを応援してください。

生徒さんは、自分で曲目を選ぶことがあります。自分にとって弾きたい曲を選ぶことで、ピアノ演奏に対するモチベーションが高まります。また、選ぶ曲目にはそれぞれ意味が込められていて、ある子はお母さんの思い出の曲を弾きたいという気持ちから、小さい頃に聴いた、その曲を選んだこともありました。 また、ある子は自分が作曲した曲を弾きました。唯一無二のその曲を弾くことで、自己を表現する体験ができました。 生徒たちが選んだ曲に込められた思い知り、演奏を通じて分かち合えることが、発表会の醍醐味です。

音楽は心に響く力を持っています。そんな音楽の力を生徒たちは体験しています。演奏するために積み重ねた時間は何にも代えがたい自分成長の機会であり、自身に自信を持つことができるようになります。課題曲に取り組みながら音楽による自己表現を大切にし、自分なりの表現を加えて、より深く心に響く演奏をします。表現力を身につけ、自信を持って臆せず挑戦することができるようになることは、生きていく上での財産となります。 また、音楽は人とのつながりを育てる場でもあり、発表会やコンサートなどでお互いに切磋琢磨し励まし合ったり、感動や苦労を共有して友情を育んでいます。

当教室では、夏に合同発表会を開催しています。この発表会を通じて、生徒たちは多くのことを得ることができます。まず、発表会への練習や準備によって、自己管理能力や集中力、協調性などの能力が向上し、本番での演奏によって自信を持つことができるようになります。社会人になった後もピアノ演奏や音楽に触れる機会は多くありますから、この経験が自分自身を表現することに困難を感じる場面でも自信を持って挑戦することができるようになる基盤となることを願っています。